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来年は平城遷都1300年を迎える奈良。見どころ多い観光スポットが数ある中で、今回は大和路を訪れました。
大和三山のひとつである畝傍山や、江戸時代の繁栄の面影が残る今井町など、歴史を感じるスポットを巡ります。
森林浴の後、江戸時代へタイムスリップ!
今井まちなみ交流センター「華甍」
奈良県最初の社会教育施設として建築され、今井町役場にも使用されていた
明治時代の建物。
まず、訪れたのは橿原神宮です。巨大な鳥居をくぐり抜けると、長い参道。境内には、静寂な空気が漂います。本堂は、畝傍山を背景に威風堂々とした佇まい。畝傍山は、香具山、耳成山とともに万葉集にも詠われた大和三山のひとつ。橿原神宮の境内からも、登山口があります。頂上までは、20分ほど。ここからは、古代に藤原京が開かれた大和平野が一望です。
緑の空気を胸いっぱいに吸って下山した後は、今井町へ。今井町は、かつて「大和の金は今井に七分」といわれたほど、商業で繁栄した町です。散策は、駐車場のある今井まちなみ交流センター「華甍(はないらか)」に立ち寄ってから。散策地図をもらえるほか、今井町の縮尺模型があり、整備された町割の様子が、よくわかります。室町時代後期から、称念寺を中心とした寺内町であった今井町は、城塞都市であったために、周囲には環濠が張り巡らされていたといいます。
町を歩きはじめて驚くのは、東西600m、南北310mもの広さがありながら、ほとんどの町家が当時の姿を残していること。観光客が意外と少ないのは、「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されたのが平成に入ってからと、比較的最近であるためだそう。古き良き日本らしさに触れたくなったとき、ふと訪れたくなる町です。
橿原神宮
神武天皇の即位の礼が行われた宮址に、明治23年に創建された。
今井町の町並み
かつての自治都市だった誇りを感じる町並み。
豊田家住宅
重要文化財である豊田家。入母屋造り、本瓦葺きの
屋根など、豪壮な建物だ。
今井まちづくりセンター
称念寺の向かいにある家屋を再生。休憩所として利用されているほか、今井町町並み保存会の活動拠点にもなっている。
耳成山
大和三山のひとつである耳成山は、ピラミッド型の美しい山。
虫籠窓
古民家ならではの「虫籠窓」。
紋所
家の2階の壁には、かつての屋号を示す立派な「紋所」が。
 
橿原市内へは

・南阪奈道路
美原JCTより約20分。
・西名阪自動車道
法隆寺ICまたは天理ICより、それぞれ約30分。
柏原ICより約25分。郡山ICより約40分。

●観光の問い合わせ
橿原市観光協会/TEL:0744-20-1123

橿原神宮の杜に佇むホテル。
大和や飛鳥の観光に便利。
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